食物繊維が豊富で、カロリーが低いためダイエット食材としても人気のあるじゃがいも。
しかし、ダイエットを考えるとき、「じゃがいもは本当に良い選択なのか?」という疑問が浮かぶこともあるでしょう。
この記事では、じゃがいもがダイエットにどう影響を与えるのか解説していきます。
じゃがいもを効果的に取り入れる方法や、一日にどれくらいの量を摂取すべきかについても触れています。
今回は、じゃがいもダイエットを実践した30代女性(Aさん)、40代女性(Bさん)、50代女性(Cさん)にお話をお聞きしました。
- じゃがいもダイエット効果は?1週間で何キロ痩せた?
- じゃがいもダイエットで太ることはあった?
- じゃがいもはダイエットに不向き?向き?
- じゃがいもダイエットの量を教えて?1日の摂取量(何グラム・何個)は?
- じゃがいもダイエットの食べ方は?置き換え、作り置きなど、どのようなやり方をした?
- じゃがいもダイエットのビフォーアフターを教えて
- じゃがいもをいつ食べるようにした?食べるタイミングを教えて。例)朝、夜、寝る前、間食、おやつ
- なぜじゃがいもダイエットをやろうとしたきっかけや理由を教えて。
- 運動をしていた?何の運動?
- じゃがいもダイエットはなぜ痩せるの?痩せる理由も教えて。
- じゃがいもダイエットのメリットを教えて。
- じゃがいもダイエットのデメリットを教えて
- あなたのじゃがいもダイエット実践結果を教えて
- じゃがいもダイエットQ&A
- まとめ
じゃがいもダイエット効果は?1週間で何キロ痩せた?
1キロです。 効果は、はじめの5日くらいで感じました。
0.5キロ 2週間くらいです。
1週間に3キロ痩せました。効果があったのは、最初の1週間で一気に1.5キロ、4週間で3キロです。
じゃがいもダイエットで太ることはあった?
特にありませんでした。
ありません。余計なことはなかったです。
なかった
じゃがいもはダイエットに不向き?向き?
じゃがいもはダイエット向けの食材と言えるでしょう。 特に嬉しいのが、じゃがいもは満腹感が得やすいということです。
じゃがいもに含まれるプロテアーゼ阻害剤2は、満腹ホルモンを刺激します。 これによって過食を防ぐことが容易になります。
また、じゃがいもは低カロリーです。 中くらいのサイズのじゃがいもは、1個あたり約110キロカロリーです。
カロリーを気にせずに食べることができるのは、嬉しいポイントです。
じゃが芋は食物繊維がたっぷり入っておりますし、おなかモチも抜群に良いですので、かなり向いていると感じます。
結構油で揚げたり余計な塩分などを取り込まなければ絶対にダイエットには欠かせないですし、余計なことさえしなければかえって太りませんし、カロリーもそんなにあるわけでもない。
欧米ではこのじゃが芋が主食ですので自分はかえってその方が自分のスタイルにはとても向いていると思っています。結構工夫次第で美味しくいただけます。
じゃがいもは、ダイエットに向いています。後から調べて分かったのですが、糖尿病の患者様にも栄養士が薦めているくらい体に良い食品です。
油とかで揚げてしまうとカロリーが高めになってしまいます。
簡単に食出来るポテトチップなども太ると思います。
そういうイメージが強くて、私も手を出していなかった食材でしたが実際のカロリーを比較した時に、サツマイモより全然カロリーが低いのです。
しかも色んな料理に使用できるので本当に飽きないです。
じゃがいもダイエットの量を教えて?1日の摂取量(何グラム・何個)は?
1日2~3個くらい食べました。
2,3個、200グラム
1日に5~6個
じゃがいもダイエットの食べ方は?置き換え、作り置きなど、どのようなやり方をした?
基本的に茹でてドレッシングやオリーブオイル、チーズをかけて、シンプルにいただきました。
お米やパンの代わり、主食としていただいたことが多かったように思います。
それだけでは飽きてくるので、細く薄くスライスして、チーズと混ぜてこんがり焼くこともありました。
また、マッシュポテトを作ったこともありました。 ポテトサラダを作るときは、マヨネーズの代わりにヨーグルトを入れて、ヘルシーに仕上げました。
チップスやフライも大好きですが、油が気になったので、あまり作りませんでした。
まずは自分はそのままで食べられるのでゆでポテトが一番です。次にポテトサラダです。
ポテトサラダの場合もマヨネーズではなく、自分は自家製のぽん酢に近いドレッシングを作ったり、殆ど酢を使って食べたりしてベースを作っていました。
あとは煮物類などや、みそ汁などゆでるをベースにしてお腹を満たす事によって結構美味しく頂けて、それらをいつも主食、ベースにして食べていたので、結構おなかも満たされて満足感も十分あります。
朝はもともとあまり食べなかったので、コーヒーとバナナなどを食べていて変わりはないです。
昼は、弁当のご飯を減らしてジャガイモで出来るお好み焼きとか、焼いたりしておかず件、主食の代わりに入れていました。
夕食の時は、ポトフを大量に作り置きをして毎晩スープを飲んで腹を満たして、他の食事を家族と一緒につまむ感じにしています。
ジャガイモだけでなく鶏肉などとも相性が良いので飽きることなく続けられています。結果置き換えダイエットになります。
じゃがいもダイエットのビフォーアフターを教えて
55キロ→52キロ
53キロ→50キロ
65キロ→62キロ
じゃがいもをいつ食べるようにした?食べるタイミングを教えて。例)朝、夜、寝る前、間食、おやつ
朝、昼、夜と食べられるタイミングで食べました。
なるべく朝からです。朝食べられなければ昼党う感じで、夜も結構食べていました。
昼と、夜です。
なぜじゃがいもダイエットをやろうとしたきっかけや理由を教えて。
私がじゃがいもダイエットをやろうとしたきっかけは、じゃがいもが大好きだからです。
じゃがいもは海外では主食とされている国もあるため、ご飯やお米の代わりになるのではないかと考えました。
じゃがいもは野菜に分類されますし、食物繊維も豊富だと聞いたことがあります。 栄養価も高いと思いました。
じゃがいもはある程度保存もききますし、安価で手に入れやすいです。 料理のレパートリーも豊富で、飽きずに続けることができると考えました。
昔から白米が苦手で食べられない自分なので、欧米では当たり前のジャガイモは自分は大好きで、
昔芋も食べられませんでしたがやっとここ10年でまた食べられるようになってからは、普段でも白米の代わりに、イモを取り入れることが殆どで当たり前になっているのでへるしーで余計な糖分もなくこれならばスッパリできるし、
オートミールか芋しか自分は主食が考えられず、体も今はそうした良い物しか入らないのでダイエットにもかなり向いて始めました。
最初のきっかけは、レシピ本を見ていた時です。
サツマイモが食物繊維豊富で、ダイエット時の間食に良いと聞いていたのに、ジャガイモの方が豊富に入っていて、低カロリーだったので目が点になりました。
サツマイモよりダイエット効果が出る気がして切り替えました。
ジャガイモは値段的にも安く手に入り、1年中を通して購入しやすい点でもメリットが多く、色んな料理に使用出来るのでダイエットしていない家族にも迷惑かける事なく続ける事が出来ます。
運動をしていた?何の運動?
ウォーキングをしていました。
その時はしていないです。
特別な運動はしていません。いままで通りです。
じゃがいもダイエットはなぜ痩せるの?痩せる理由も教えて。
じゃがいもダイエットが痩せる理由は、じゃがいもは繊維質が豊富だからです。
じゃがいも1個に対して含まれる繊維質は、約3.7グラムだと言われています。
これはりんご1個分と同量で、豊富な繊維質は腸の掃除にも役立ちます。
また、じゃがいもには消化されにくいデンプンである、難消化性デンプンが多く含まれています。
じゃがいもを食べると満腹感が得られやすいのも、過食を防ぎ、ダイエットが成功する秘訣だと思います。
まずはタンパク質がとても豊富でもあり、カロリーも約白米に比べて約半分です。
それだけで結構カロリー摂取を抑えることができますし、お腹の持ちもとても優れています。
結構この重要なたんぱく質を抜いてしまうとかえってリバウンドになる可能性もありますので、こうしたお腹もちの良いものでカロリーが少ない方が痩せやすく、
又食物繊維が豊富に含まれていますので、便秘予防には向いており、消化の助けや、解消効果が期待できます。
じゃがいもダイエットをし始めて、お通じが良くなりました。
今までは、2~3日に1度だったお通じが毎日行くようになりました。一番は腸内環境が良くなったこともあると思います。他には、まんぷく感が持続すことです。
朝あまり食べないので、昼はしっかり食べようと今までは、主食のご飯をしっかり取っていたのですが、
ジャガイモになってお腹が減るかな?と思っていましたが、夜までしっかり体力を維持でき空腹になる事が絶対ではないですが、あまりありません。
じゃがいもダイエットのメリットを教えて。
じゃがいもダイエットのメリットは、継続しやすいところです。
まずじゃがいもは安価で、どのスーパーでも手に入ります。 ある程度長期保存ができるため、ストックしておけば、いつでも食べることができるでしょう。
また、じゃがいもを使った料理のレシピは数多く、飽きずに食べることができます。 ダイエットは継続することが大切です。
安価である、レシピが豊富であるという2点から、じゃがいもダイエットは飽きずに続けることができるはずです。
じゃがいもに含まれるタンパク質等が、腸から出る満腹ホルモンやコレシストキニンを分泌、満腹中枢に働きかけ食べ過ぎが抑制されます。
食事の30分ほど前に食べると効果大でもあり、又白米などと比較をしてもカロリーは約半分程になりますので、結構そこで差がつきます。
食物繊維もたっぷり入っているので、腸内環境を整える働きがあり、便秘の解消効果が期待できます。
便秘はそのまま放っておくと、腸内で便が腐敗し、有害ガスが発生してしまいます。ためておくとかえって太ることも。
普段の料理にじゃがいもを多く取り入れるだけなので、家族にもバレずにダイエットをすることが出来ます。
しかもアレンジが出来るので、晩御飯の時に家族にはお肉とかを多めに皿に盛って自分のはジャガイモメインみたいにも出来るので夫は「じゃがいもダイエット」していることを2か月以上気づきませんでした。
また、いつも店頭に並んでいるのでどこでも購入出来、安いのが一番助かります。お弁当のおかずにもなるので一石三鳥くらいのメリットがあります。
じゃがいもダイエットのデメリットを教えて
じゃがいもダイエットのデメリットは、結局フライドポテトが食べたくなるところです。
じゃがいもは蒸したり茹でたりすれば、カロリーは抑えることができます。
しかし、結局フライドポテトの美味しさには勝てません。 キッチンにじゃがいもがあると、やはりフライドポテトを作ってしまいます。
この誘惑に勝てるかどうかが、じゃがいもダイエットが成功するか否かの分かれ道とも言えるでしょう。
固い意志を持った人だけが、じゃがいもダイエットに向いていると思います。
余り過剰にとりすぎても身体に重く負担になることもあって、糖質が多く含まれており、実は血糖値の上げやすさは他の野菜に比べてもかなり高く、
毎日大量に摂取し続けていると下手をすると、高血圧や、生活習慣病のリスクなど大きなデメリットが存在します。
なのできちんと目安をきちんと決めてそれなりのヘルシーな食べ方の工夫もしないといけませんので、
その点は気を付けながらの方が良いと感じます。チップスやマヨネーズ系は特に注意。
大量に買いだめすると、芽が出てきて気持ち悪いです。
皮を剥く作業が面倒くさいのと、切ってから水にしばらくさらさないといけないので面倒かなとは思います。
後、ホクホク系を作った時は、喉が渇くので食事の時に水分を多く摂ってしまい、仕事中におトイレが近くなってしまいました。
どうしても、料理の時に加熱するのにも時間がかかってしまうので、仕事終わって夕食が出来上がるまでに時間がかかってしまいがちです。
事前に作り置きしたいのですが、脂を吸ってしまうのが嫌です。
あなたのじゃがいもダイエット実践結果を教えて
私はじゃがいもダイエットを実践して、とても楽しく痩せることができました。
元々料理好きな私ですが、いろいろなレシピを試してみることができました。
特にバターやチーズとの相性が良いですが、ハイカロリーになってしまうため、注意も必要です。
主食の代わりをじゃがいもにすることで、普段の食卓でも気分を変えて楽しむことができました。
じゃがいもを食べて痩せるなんて意外かも知れませんが、ぜひ試してもらいたいダイエット方法です。
自分自身は今でもじゃが芋は主食に良く普段でも取り上げる位大好きですので、今のこの季節の変わり目でも行っています。
結構いつでもどこでも気軽に摂取出来、美容や、健康に役立てることができますので、これからも積極的に食べたいですし、
大体オートミールかじゃが芋が自分は主流で決まっているので、野菜類でも毎日食べないときがすみませんし
煮物系でも本当に美味しいですのでこれからもやり方を間違えなければ、凄くスムーズで結構いつでもお勧めできます。
色んなじゃがいもダイエットにチャレンジして、今は普段の食事を見直そうに、結果なっているのですが、
食材そのものを見直す事によって健康に痩せる事もでき、夫の血圧も下がってきました。
何から何までいい事だらけです。じゃがいもダイエットを毎日続けるとストレスが溜まってくるので、たまには別の料理や、おやつにサツマイモと言う風にアレンジしています。
じゃがいもレシピも多く覚える事が出来、今まで知らなかったジャガイモの良さを知る事が出来ました。
今後も健康の事を考え続けたいと思っています。
じゃがいもダイエットQ&A
じゃがいもはダイエットにいいですか?
じゃがいもは、その豊富な栄養価と満足感を提供するため、ダイエットにおいて有益な食品とされています。
低カロリーでありながら、食物繊維、ビタミンC、カリウム、そして抗酸化物質を含むため、適切な量を摂取することで健康的な体重管理をサポートします。
特に、じゃがいもに含まれる食物繊維は、満腹感を維持し、過食を防ぐのに役立ちます。
じゃがいもは、炭水化物が豊富な食品ですが、その消化が遅いため、血糖値の急上昇を防ぎます。これにより、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積が減少します。
さらに、じゃがいもに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出し、むくみを軽減する効果もあります。
ただし、調理方法に注意が必要です。揚げ物やバターたっぷりの調理法はカロリーが増え、ダイエットの効果を相殺してしまいます。
じゃがいもを蒸したり、茹でたりして、油を控えめにすることで、ダイエットに適した食品になります。
ジャガイモは太りのもとですか?
じゃがいも自体は、適切に調理され、適量を摂取する限り、太る原因にはなりません。
問題となるのは、じゃがいもの調理方法や、それに加えるトッピングです。
フライドポテトやポテトチップスなど、油で揚げたじゃがいも料理は、高カロリーであり、体重増加のリスクを高めます。
また、じゃがいもをバターやクリーム、チーズなどの高脂肪なトッピングと組み合わせると、カロリー摂取が増え、体重管理が難しくなります。
ダイエット中であれば、じゃがいもを蒸したり、焼いたりして、低カロリーな調理方法を選ぶことが推奨されます。
じゃがいもを健康的な食品として楽しむためには、食材自体の栄養価に注目し、調理方法やトッピングに気を配ることが重要です。
じゃがいもは1日に何個くらい食べればいいですか?
じゃがいもの摂取量は、個々の栄養ニーズや食事の全体的なバランスに依存しますが、一般的には1日1個から2個の中サイズのじゃがいもが適量とされています。
この量は、食物繊維、ビタミンC、カリウムなどの必須栄養素を十分に摂取するのに適しています。
ダイエット中であっても、適度なじゃがいもの摂取は、満腹感を得やすくし、他の高カロリー食品の摂取を抑えることに役立ちます。
しかし、食事全体の炭水化物の量を考慮し、他の炭水化物源(例えばご飯やパン)の摂取量を調整することが重要です。
過剰にじゃがいもを摂取すると、エネルギー過多となり、体重増加の原因となる可能性がありますので、食事全体のバランスを意識し、じゃがいもの摂取量を管理することが必要です。
じゃがいもは糖質が高いですか?
じゃがいもは炭水化物を多く含む食品であり、その主要な成分はデンプンです。そのため、じゃがいもは糖質が高い食品と考えられます。
しかし、じゃがいもに含まれる糖質は、ゆっくりと消化吸収されるため、血糖値の急激な上昇を引き起こしにくい特徴があります。
さらに、じゃがいもには食物繊維も含まれており、これが血糖値の上昇を緩やかにする助けとなります。
食物繊維は消化を遅らせ、満腹感を持続させるため、ダイエット中におけるじゃがいもの適量摂取は問題ありません。
ただし、糖質制限ダイエットを実践している場合は、じゃがいもの摂取量を減らすか、他の低糖質な野菜に置き換えることが必要です。
また、血糖値の管理が必要な方は、じゃがいもの摂取を適切にコントロールすることが求められます。
結論として、じゃがいもは糖質が高いものの、その栄養価や満腹感を考慮すれば、適量を摂取することで健康的な食生活を維持することができます。
まとめ
じゃがいもは、適切な方法で調理し、バランスの取れた食事の一部として取り入れることで、ダイエットにとって非常に効果的な食材となります。
高い満腹感と栄養価により、過食を防ぎ、健康的な体重管理をサポートします。
ただし、油を多く使用した調理法や過剰な摂取は逆効果となる可能性があるため、注意が必要です。
この記事を通して、じゃがいもの正しい活用法を理解し、ダイエットの成功につなげていただければと思います。