栄養価が高く、ダイエットの食材として人気の枝豆。
低カロリーでたんぱく質が豊富な枝豆は、健康的に体重を管理したい方にとって理想的な食品です。
しかし、枝豆を食べるだけで本当に痩せることができるのでしょうか?
本記事では、枝豆ダイエットを実践した3人の女性の体験談をもとに、その効果や具体的な食べ方について詳しくご紹介します。
枝豆がダイエットにどのように役立つか、気になる方はぜひお読みください。
今回は、枝豆ダイエットを実践した35歳女性会社員(Aさん)、40代後半女性フリーランスライター(Bさん)、40代後半女性会社員(Cさん)の方にお話をお聞きしました。
枝豆ダイエット効果!1週間で、また1ヶ月で痩せた?いつから効果を実感した?
1週間では効果なく、1ヶ月で1.5kgほど痩せました。2週間目くらいから効果を感じられます。
1週間で0.5キロ 1か月で1キロ
2カ月ほどで約3㎏ 実感し始めたのは1ヵ月たった頃、お腹まわりがすっきりしはじめました。
ビフォーアフターを教えて
54キロ→52kg
54キロ→52キロ
48㎏から45㎏
枝豆ダイエットのやり方は?どのような食べ方をした?方法を教えて
市販のものや冷凍のものはすでに味付けされていて、しかも塩分が多いので、できるだけ自分で調理するようにしました。
野菜を多く取り扱っているスーパーであれば、野菜売り場で枝豆を購入することができるので、いつもまとめて購入し、一度に茹でで、冷凍しておきました。
冷凍であればすぐに食べることができ、食事中だけでなく間食でも食べられるので便利です。
味付けをしないで食べると結構きついので、いつも食べる前に塩やお醤油などその日の気分で使い分けていました。
いつも大体そのままゆでてなどが多かったのですが、あとはゆで卵も一緒に作って同じ様にして主食にしながら食べる事も結構ありました。
あとは本当にまれに枝豆ご飯にしてみたり、枝豆パンにしてみたり枝豆をつぶした団子にして作ってみたりなど結構アレンジ豊富で、色んな食べ物にも合いますので結構楽しみながら、栄養バランスを整えていきました。
サラダと一緒に食べるのは格別にまた違うおいしさがあって甘みもあり、素敵です。
おつまみ的にアルコールと共に食べたり、小腹がすいた時にゆでた枝豆を小分けに置いておいて、いつでも食べられる用にしてつまんでいました。
お酒のおつまみは枝豆だけに。また、ごはんを少な目に炊いたら、枝豆も一緒にいれて豆ごはんで重ましして主食にしたりしました。
おやつにもつまめるように、お皿にゆでた枝豆を置いておくことを徹底したマイルールに。
枝豆が間食ですが、3食きちんとした普通の食生活に枝豆をプラスしたというような感じでした。
枝豆ダイエットのメリットを教えて
枝豆ダイエットのメリットを簡単に説明すると、カンタン・手軽・美味しい・継続できるというところです。
まず調理も簡単なので、豆を茹でれば良いだけですし、茹でるのも億劫な方はスーパーだけでなくコンビニでも冷凍枝豆を購入することができます。
手軽に食べられるところも魅力の一つで、手も汚れません。
一番重要ですが、美味しいところもダイエットとして重要なポイントの一つで、美味しいものを食べれば良いだけのダイエットであれば、長く続けていくことができます。
枝豆に含まれているカリウムは体内に取り込んだ余分なナトリウムを汗や尿として排出することでむくみを解消する働きをし、
むくみは血液中の余分な水分が皮下にしみ出して溜まっている状態で、立ち仕事や座り仕事などの同じ姿勢、アルコールの過剰摂取、深夜の食事、味付けの濃い食事、運動不足などが原因で起こるので、
それをいち早く解消するには継続的に食べると、体内の水分バランスが整えられてむくみ改善、代謝の向上、血圧上昇の抑制に効果的であります。
枝豆は、栄養もあってローカロリー。
味も淡泊で噛み応えもある。アルコールのおつまみ、おやつにもぴったり。
食べ過ぎてもダイエット専用の薬ではないので副作用がでるなどの身体への悪い影響などもかぎりなく低い。
むしろ女性などは枝豆には女性ホルモンを整えるために役立つ栄養素がたっぷりふくまれているそうなので、ダイエットじゃなくても積極的に食べることで健康的な身体になれそうですね。
また、枝豆はオールシーズン冷凍なのでも手に入りやすい食材というのもダイエットに適しているといわれる最大のメリットではないかと言えますね。
枝豆ダイエットのデメリットを教えて
枝豆を自分で調理せず、コンビニやスーパー等で購入できる調理済みのものや冷凍食品などを利用すると、塩分量がかなり高くなります。
ダイエットにはなるかもしれませんが、塩分の摂りすぎや高血圧の元なので、できる限り自分で調理した枝豆でダイエットを進めていくことをお勧めします。
もう一つのデメリットとしては健康的にはとってもよいのですが、野菜嫌いな方には枝豆は野菜の一つなので、継続していくのが辛いかもしれません。
食物繊維が豊富でもあり、適量であれば便秘解消にもなるのですが食べ過ぎてしまうと、胃痛を起こしてしまったり、下痢などを起こす場合もありますので注意が必要です。
又便秘に逆になることもあり得るので適量にした方が良いと言えます。
また栄養バランスをしっかり考えて食べていく形でないと、枝豆を取り入れることによって総摂取カロリーを減らし身体に良い栄養素を取り込むことでダイエット効果を期待するものなので、1食分を枝豆だけで置き換えるのは控えて。
味付けを考えないとダメです。
ゆでただけの枝豆に塩を振って食べるのも、おいしい食べ方ですが。それだけでは続きません。
なんといっても味はあっさり系。そのままの味で食べ続けることはストレスによるリバウンドになりそう。
調理法をいろいろ考えて、味の変化を変えていかなければ、枝豆のダイエット効果も全く根拠なしになってしまがち。
枝豆をどう上手に調理をしたり、味付けをしたり、様々な枝豆レシピをオリジナルでアレンジを楽しめる人じゃないとできないダイエットということが少しデメリットかなとは感じました。
枝豆ダイエットでの食べるタイミングを教えて。いつ食べるようにした?例)朝、夜、寝る前、間食
夕食時に食事のはじめに枝豆を食べれるだけ食べる。
なるべく朝に食べるようにはしていたのですが、食べれないときもありますので、昼、夜とどんどんずれることもしばしばです。
主に夜、晩御飯前の晩酌時間と3時のおやつや間食
枝豆ダイエットをやろうとしたきっかけや理由を教えて
バナナダイエットや置き換えダイエットも試しましたが、全く効果がなく、自分には甘いものよりしょっぱいものを使ったダイエットの方が向いているのではないかと思い、はじめてみました。
お酒は飲まないのですが、お酒のつまみになるものが好きで、枝豆もその一つだったので、罪悪感なく続けられましたし、枝豆は一応野菜の一つなので、栄養のあるものを食べながら楽して痩せることができるとても魅力的なダイエットだと思っています。
ご飯などを全然食べない自分にとっては枝豆は最高の主食でもあり、おつまみでもありこれでお腹がいっぱいになれることがしょっちゅうでもあり、それなりに食べる事によって満腹感も得られます。
日頃豆類をあまり食べないときはすぐ枝豆など冷凍庫に入れてあったので、その都度食べたい時にいつでも食べられるのが枝豆でとってもバランスよく気軽にいつでもどこでも食べられるのでそこがまた魅力があって素晴らしく日ごろから結構食べているからです。
お酒が好きで、夕飯前にビールやワイン、日本酒などをたしなむ習慣がありました。
おつまみには、スナック菓子やチーズ、軽い塩気の強いスィーツ系などをたっぷりと頂いていたのですが、夕ご飯前なので少したしなむ程度にするつもりがついつい食べ過ぎてしまって。
お酒が美味しく飲めることも有り、おつまみが夕ご飯なんてことも日々続くようになってしまって。
アルコールのカロリープラスおつまみで、気がつけば、お腹周りがゆっくりとタルミがちになっていたんです。
あわてて体重計にのったら自分のベスト体重をオーバー。
これではいけないと少しお酒とおつまみを控えるようにしようと考えました。
そしてすぐにでもお腹のふくらみをなんとかしようとダイエットをすることにしたんです。
枝豆が好きだったのでこれならできると思ったことも要因です。
枝豆の一日の摂取量を教えて
250gくらい
100グラムです。
約100gから300gほどです。
枝豆ダイエットはなぜ痩せるの?痩せる理由も教えて。
食事前に枝豆を食べると、よく噛むし、皮がついている状態だと、少量でも皮の量を見るとたくさん食べたような気持ちになるので、自然と食欲を抑えられるような気がします。
枝豆を食事に加えるようになって、毎食食べている白米の量が少なくなりました。
また枝豆も野菜の一つで、栄養価もとても高いので、食事に加えるだけで栄養バランスは良くなりますし、お通じも良くなるので、その点もダイエットに効果大だと効果大だと思います。
タンパク質のほかにも、食物繊維、ビタミンB1、B2、葉酸、鉄、カリウムなどの栄養素が含まれています。
枝豆の糖質量は他のスイートコーンや、ソラマメと比較をして3分の1程度です。
それほどない分安心できるのですが、カロリーはそんなに低いわけでもありませんので注意は必要ですが、
食物繊維、良質な植物性タンパク質やビタミンCなど、ダイエット効果が期待できる栄養素が多く含まれており、
イソフラボンやアミノ酸などの美容によい成分が含まれていることもよい為消化にも優しい。
個人差はあると思いますので、一概に痩せるとはいえませんが、枝豆を沢山食べることによって、お腹は満腹になりやすいし、また、食物繊維も摂れてお腹もスッキリしやすくなる。
というのもあるし、味が淡泊で続けて食べやすいというのもいいところだと思います。
また硬い枝豆だとよく噛んで食べることになるのでさらに満腹感がでやすく、間食にも副食にもぴったり。
食べやすい味で毎日続けやすいので食べているといつのまにか痩せているようになるのではと体験上の感想です。
枝豆はダイエット向き?不向き?その理由も教えて
ダイエットに向いていると思います。
私のようにバナナやプロテインなど甘いものに置き換えるダイエットだと食事をしたつもりにならない人にはとても向いていると思います。
自分で調理すれば塩分量なども自分好みに調節できますし、冷凍しておけばすぐに食べることができ、小腹がすいた時や、日々食べているお菓子やスナックと置き換えることもできます。
またタッパーなどに入れて持ち歩くのにも便利なサイズなので、それらの点含めて簡単に始められるダイエットです。
とても向いております。枝豆は畑の肉とも言われる通り、腸内環境を整えお通じを良くする食物繊維、美肌やアンチエイジングにも有効な栄養素が豊富に含まれており、むくみを解消する成分もあるためかなり有効活動しています。
低カロリーで糖質も少ないという点や、体内の塩分・糖分を排出したり、利尿作用があるカリウムが含まれていますので、むくみを予防したり改善することが期待できます。
食物繊維が含まれており、便秘解消にもなりますし、代謝の効率がアップし痩せやすくなることはもちろん、肌荒れ防止や老化対策にも十分効果が得られます。
向く方と向かない方がいると感じます。
というのも、アルコールをたしなむ方ですと枝豆をおつまみに変えて毎日の晩酌でも、枝豆だけでも満足しやすいと思うのですが、
ただダイエットのためだけに枝豆のみを大量に食べ続ける様なダイエット食に考える方は続かないと思います。
なぜなら、枝豆をそのまま毎日、食べ続けるというのは、調理法を変えたり、他の料理に混ぜなければ、淡泊なテイスト過ぎて味に飽きて続かなくなる可能性が高いからです。
味に変化をつけていろんな調理法で枝豆をダイエットに取り入れられる方にはおすすめです。
あなたの枝豆ダイエット実践結果のまとめを教えて
枝豆ダイエットを始めて、無理なく楽しく美味しく、継続することができ、1ヶ月ほどで2キロ近いダイエットに成功しました。
ダイエットの効果は人それぞれ違うかと思いますが、無理なく続けられる点、美味しく楽しく続けられる点は多くの人に共通して言えることだと思うので、
これまでのダイエットはあまり継続しなかったという人にも一度試してみることをお勧めします。
下準備なく手軽に始めることができるので、思い立ったらすぐに始めてみてください。
そのままでもよいのですが、まずはサラダから始めて、それからパンやご飯などあらゆるもので合わせやすいもので、
しっかりバランスよく食べる方法は本当に美味しくしっかりお腹にも満たされて、食物繊維もだいぶ豊富ですので飽きずに食べられます。
また自分は塩など全く不要でそのままの甘みが好きなのでその甘みでパン作りやモチなど美味しく頂いていたため、
結構その点では自然な甘さとさらにおいしさが十分増して楽しい食事にも今後展開できるので何かと、こうした食事バランスが1つの重要と思いました。
枝豆はおつまみにおやつに、おかずにも合う最高のダイエット食材です。
食べ方次第で、健康的に痩せるために役立つので、ダイエットを考えている方には枝豆ダイエットにトライしてみて欲しい。
ですが、枝豆だけを食べ続ける偏食的なダイエット方法はダメです。できるだけ、おいしく、楽しく食べる工夫をするようにすれば、枝豆ダイエットは成功するはずです。
参考までに私が行った枝豆ダイエットはズバリ、おつまみ、おやつを枝豆に代えただけダイエット。
アルコールは少し飲む量を減らして、つまみに枝豆を塩をかけたり、卵でとじた枝豆を頂いていました。おやつには、乾燥した枝豆のお菓子などもいただくことも。
それだけでも2カ月ほどで充分に結果がでました。約3キロほどは痩せたんです。
結局3食きちんと食べられたので、無理をしないでできるダイエットとして枝豆ダイエットを取りれることはかなりダイエットの成功率は高くなりやすいと断言します。
枝豆ダイエットQ&A
枝豆はダイエットに向いていますか?
枝豆は、日本の夏の定番おつまみとして親しまれていますが、ダイエットに向いているかどうかについて考えてみましょう。
枝豆は、大豆の若い段階で収穫されたもので、栄養価が高く、カロリーも比較的低いため、ダイエット中のスナックとして優れた選択肢です。
枝豆には、たんぱく質が豊富に含まれており、筋肉の維持や体の修復に役立ちます。また、食物繊維が豊富で、満腹感を長時間持続させる効果があるため、食べ過ぎを防ぐことができます。
さらに、ビタミンやミネラルも多く含まれており、健康的な体作りに貢献します。これらの要素から、枝豆はダイエットに向いているといえるでしょう。
枝豆は太りにくいですか?
枝豆は太りにくい食べ物と言えます。その理由は、カロリーが低く、脂肪分が少ないためです。
100gあたりのカロリーは約120キロカロリーと、他のスナックに比べても比較的低めです。
また、枝豆には健康的な脂肪である不飽和脂肪酸が含まれており、これが脂肪の蓄積を抑える効果をもたらします。
さらに、枝豆に含まれる食物繊維は消化を遅らせ、血糖値の急上昇を防ぎます。
これにより、脂肪が体内に蓄積されにくくなるため、太りにくい食べ物として評価されています。
ただし、食べ過ぎには注意が必要です。適量を守ることで、枝豆の健康効果を最大限に享受できるでしょう。
枝豆はやせるの?
枝豆を食べることで直接的に痩せることはありませんが、ダイエットをサポートする食材として非常に優れています。
たんぱく質が豊富であるため、筋肉を維持しながら脂肪を燃焼させることができ、ダイエット中のエネルギー不足を補う効果があります。
また、枝豆の低GI(グリセミック・インデックス)値も注目すべき点です。
低GI食品は、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌を緩やかにするため、脂肪の蓄積を防ぐのに役立ちます。
結果として、枝豆は健康的な体重管理を助ける食材として利用できます。
枝豆は太らない食べ物ですか?
枝豆は、適量を守って食べる限り、太りにくい食べ物といえるでしょう。
低カロリーでありながら栄養価が高く、食物繊維とたんぱく質が豊富に含まれているため、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
しかし、枝豆に含まれるカロリーや栄養成分が体に蓄積される可能性もあるため、過剰に食べると太る可能性はあります。
そのため、ダイエット中や体重管理を行っている方は、1日の摂取量を意識しながら枝豆を楽しむことが大切です。
まとめ
枝豆ダイエットは、無理なく楽しく続けられる方法として、多くの方に効果があることが確認されました。
適切な量を守り、バランスの取れた食事に取り入れることで、健康的に体重を減らすことができます。
ただし、枝豆だけを大量に摂取するのではなく、他の食品と組み合わせて食事全体の栄養バランスを考えることが重要です。
枝豆を賢く取り入れることで、長期的なダイエットの成功を目指しましょう。